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縦型CNCプロセッシングセンターの導入

2021.02.08

縦型CNCプロセッシングセンター「DRILLTEQ V-200」を導入致しました。
こちらの機械も昨年のダブルエンドテノーナーと同様、HOMAG社のもので、ボーリング・溝付けなど多様な加工が行える工作機械です。


最大の特徴として、バキュームレスのクランプシステムを採用しており、
加工部材のセッティングが簡素化されたことによりオペレーターの作業負荷が軽減しました。
また、ヘッドと部材の双方向に移動加工を行うことで作業高速化が図られ、従来機より約15%の作業効率アップを達成しました。
さらに、従来機では治具を使用しなければセット出来なかった細い形状の部材加工が可能となっております。

本機とフラットタイプの従来機4台とあわせて、加工種類・部材の大きさに応じた最適な加工機選択とフレキシブルな工程構築を実現してまいります。


将来的にはCADCAM システムからデータをインポートし、CADから機械動作を制御出来るよう計画中で、次世代型マシンとして我々の期待も高まっております。

これからも生産力・製造力を高め、お客様の要望に柔軟に対応し満足頂けるサービスを提供出来るよう努めていく所存でございます。